市営火葬(収骨あり)
ハリネズミを岡山市の斎場で。収骨あり13,000円という選択肢
20代夫婦(モデルケース)
この記事は、実在する自治体の制度・料金と一般的なサービスの流れにもとづいて編集部が構成したモデルケースです(特定の個人の体験談ではありません)。
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針のある小さな家族
SNSで人気だからと軽い気持ちで迎えたはずが、気づけば生活の中心にいる存在になっていました。丸まった姿を手のひらに乗せて眠るのを見ているだけで、一日の疲れが取れるような気がしていました。4歳、ハリネズミの寿命としては平均的な範囲だと分かっていても、実際にその日が来ると覚悟していたつもりの心はまるで追いつきませんでした。
岡山市は「収骨あり」が選べる
調べると、岡山市は東山斎場・岡山北斎場で、市内の方なら収骨あり13,000円・収骨なし9,000円という料金体系になっていました。係員の方が収骨をしてくれて、骨壺(小)は無料で用意されるとのこと。ただし事前に区役所で「市営火葬場使用願」の手続きが必要という、他の自治体ではあまり見ない流れがあり、少し戸惑いながらも早めに区役所へ向かいました。仕事の合間に窓口へ行く時間を作るのは大変でしたが、その分準備を整えられた気がします。夫婦二人で手分けして手続きを進めたことも、良い思い出になっています。
針はそのままで
「針は抜かなくていいんですか」と、当日つい受付で聞いてしまいました。そのままで問題ないとのことで、丸まった姿のまま、タオルの上に寝かせて段ボール箱で持ち込みました。普段の寝姿と同じにしてあげられたことが、少し救いでした。受付の方も慣れた様子で説明してくれたので、こちらの緊張も少し和らぎました。
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受け取ったお骨
小さな骨壺を受け取ったとき、「小さい子ですが、ちゃんと残っていますよ」と係員の方が言ってくれました。針そのものは残りませんが、細い骨の形がしっかりと残っていました。手のひらに収まるほどの小さな骨壺を見つめながら、この子の存在の重みをあらためて感じました。
いま
骨壺は本棚の一角に作った「ハリちゃんコーナー」に置いています。回し車のミニチュアを100円ショップで見つけて、隣にそっと並べました。夫婦二人で選んだこの雑貨を見るたびに、あの子との4年間を穏やかに思い出しています。SNSがきっかけで迎えた命でしたが、最後まで責任を持って見送れたことに安堵しています。
このケースでかかった費用
- 岡山市・収骨あり(市内)
- 13,000円
- 骨壺
- 無料(市が用意)
合計 約13,000円
自治体の料金は 岡山市の制度ページ(公式出典つき)に基づいています。
このケースで使われた供養の道具
道具の選び方はお見送りとご供養の道具にまとめています。
この記録からの学び
岡山市のように事前手続き(使用願)が必要な自治体もあります。当日になって慌てないよう、流れを電話で確認してから区役所などに向かうとスムーズです。
お骨を残したい・すぐに相談したい場合
多くの社で電話相談・見積もりは無料です。
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参考動画
個別葬の広がりと訪問火葬の様子を伝えるニュース特集(外部のYouTube動画です)
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