市の制度(持ち込み・返骨なし)
福山市の300円と、手作りのお別れ会
小学生2人の4人家族(モデルケース)
この記事は、実在する自治体の制度・料金と一般的なサービスの流れにもとづいて編集部が構成したモデルケースです(特定の個人の体験談ではありません)。
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子どもたちに任せてみた
モルモットが亡くなった晩、見送り方をあえて子どもたちに考えさせてみることにしました。夫婦で先に決めてしまうより、子どもたちなりに考える時間を作りたかったからです。長男と次男、それぞれの意見が違っていたので、最初は言い合いのようになってしまいましたが、それも含めて大事な時間だったと思います。話し合って出た結論は「お別れ会をしてから、市の施設にお願いする」というものでした。福山市の環境美化センターは1頭300円で持ち込みができます。子どもたちが自分たちで考えて出した結論だったからこそ、家族全員が納得できたのだと思います。親としても、こうした話し合いの過程を見守れたことに意味があったと感じています。
手作りのお別れ会
折り紙で作った花輪、似顔絵、好きだった野菜を並べて、家族4人でお別れ会をしました。「ありがとうの手紙」を長男が声を詰まらせながら読み上げました。手紙は火葬に一緒に持たせられないと聞いていたので、写真に撮ってから仏壇の引き出しにしまいました。次男は最後まで泣きながらも、自分の役目を最後までやり遂げようとしていました。夫婦としても、子どもたちのこうした姿を見られたことは、大きな学びになりました。
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日曜日の持ち込み
美化センターは日曜日も受け入れをしているとのことで、平日仕事のある我が家でも、家族全員そろって見送りに行くことができました。子どもたちも自分たちで箱を持ち、最後まで役割を持って参加できました。道中の車内では、それぞれが好きだった思い出を話し合いました。
いま
個別火葬よりも浮いたお金で、子どもたちはモルモットの飼育の本を買いました。「次に飼うときのために勉強するんだ」だそうです。我が家の命の授業は、今も形を変えて続いています。費用をかけない分、子どもたちの気持ちの方に多くの時間を使えた気がしています。子どもたちの成長を、この経験を通して間近で見守ることができました。
このケースでかかった費用
- 福山市・持ち込み(環境美化センター)
- 300円
合計 300円
自治体の料金は 福山市の制度ページ(公式出典つき)に基づいています。
このケースで使われた供養の道具
道具の選び方はお見送りとご供養の道具にまとめています。
この記録からの学び
費用をかけない代わりに、家族で「お別れ会」を手作りするという方法もあります。子どもの気持ちの整理には、金額よりもそちらの記憶の方が残ることもあります。
お骨を残したい・すぐに相談したい場合
多くの社で電話相談・見積もりは無料です。
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参考動画
ご遺体をきれいな状態で安置する手順の解説(民間葬儀社による)(外部のYouTube動画です)
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