民間の個別火葬(返骨あり)
モルモットの個別火葬と、初めての「お骨壺選び」
30代女性(モデルケース)
この記事は、実在する自治体の制度・料金と一般的なサービスの流れにもとづいて編集部が構成したモデルケースです(特定の個人の体験談ではありません)。
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鳴いて出迎えてくれた子
冷蔵庫を開けるたびに「プイプイ」と鳴いて野菜を催促してくる子でした。6歳、モルモットとしては長生きの部類だと病院で言われましたが、それでも心の準備は追いつきませんでした。一人暮らしの部屋に、いつも賑やかな声を響かせてくれる存在でした。仕事で疲れて帰ってきても、この子の声を聞くだけで気持ちが和らいでいました。
個別火葬 10,000円
近くのペット霊園に問い合わせると、個別火葬(おまかせ)が10,000円とのことでした。立会いも考えましたが、泣きすぎて動けなくなる自信があったので、預けて後日お迎えに行く形を選びました。無理をしない選び方も、あっていいのだと思います。電話口で正直にその気持ちを伝えると、担当の方も「無理しなくて大丈夫ですよ」と言ってくれました。
骨壺を自分で選んだ
霊園の標準骨壺は白い無地のものでした。せっかくならこの子らしいものをと、持ち込みが可能か確認したところ、快く承諾してもらえたので、野菜の絵柄の小さな骨壺カバーを自分で用意しました。「その子らしさ」を選べるのは、少し時間の余裕がある火葬ならではだと感じました。ネットショップで何時間も見比べて選んだ、その時間自体も供養の一部だったように思います。一人暮らしの静かな夜に、この子のことを思いながら選ぶ時間は不思議と心地よいものでした。
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お迎えの日
3日後にお迎えに行きました。「よく食べてた子でしょう、骨がしっかりしてますよ」と担当の方に言われて、思わず少し笑ってしまいました。最後まで食いしん坊だった、その名残なのだと思います。悲しみの中にも、こうして少し笑える瞬間があったことがありがたかったです。
いま
野菜柄の骨壺カバーの横に、小さな豆皿を一枚置いています。ときどき人参の切れ端をお供えして、少し経ったら下げて私が食べる。それが今のうちの供養の形になっています。一人暮らしの部屋の中で、この小さな習慣が毎日の生活のリズムを支えてくれています。
このケースでかかった費用
- 個別火葬(おまかせ)
- 10,000円
- 骨壺カバー
- 約2,500円
合計 約12,500円
このケースで使われた供養の道具
道具の選び方はお見送りとご供養の道具にまとめています。
この記録からの学び
骨壺やカバーは持ち込み可の業者が多く、「その子らしさ」を選ぶこともできます。準備の時間があるなら、事前に持ち込み可否だけ確認しておくとスムーズです。
お骨を残したい・すぐに相談したい場合
多くの社で電話相談・見積もりは無料です。
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参考動画
葬儀・火葬の全体の流れの解説(外部のYouTube動画です)
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