市の制度(専用炉・返骨なし)
「専用の焼却炉」という言葉に安心した。川崎市でコザクラインコを見送る
40代女性・在宅勤務(モデルケース)
この記事は、実在する自治体の制度・料金と一般的なサービスの流れにもとづいて編集部が構成したモデルケースです(特定の個人の体験談ではありません)。
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一番の気がかり
「市にお願いしたら、ごみと一緒に燃やされてしまうのでは」——これが申し込む前、一番の気がかりでした。在宅勤務でずっとそばにいた分、その扱われ方だけはどうしても気になっていました。仕事の合間にケージを覗くたびに顔を寄せてくれた子だったので、雑に扱われることだけは絶対に避けたいという思いが強くありました。思い切って川崎市に電話をすると「ごみとは別の、専用の焼却炉で火葬します」とはっきり説明してもらえ、その一言で気持ちが決まりました。電話をかける前は、聞くこと自体をためらう気持ちもありました。声に出して確認してみて初めて、漠然とした不安が晴れていくのを感じました。
3,000円の収集
生活環境事業所が自宅まで収集に来てくれました。首輪等の金属類は外す決まりでしたが、インコなので足環だけを外し、それを手元に残すことができました。担当の方が金属を確認する作業も、乱暴さを感じさせない丁寧なものでした。事前の電話での説明と実際の対応に差がなかったことも、安心材料のひとつでした。
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見送りの朝
収集の方が「お預かりします」と、箱を両手で丁寧に受け取ってくれました。多くを語られなくても、その所作を見ているだけで、こちらの気持ちは十分に伝わりました。玄関先でのわずかなやり取りでしたが、今も鮮明に覚えています。在宅勤務で家にいたからこそ、最後まで見送れたことをありがたく思っています。出社が必要な仕事だったら、この時間は持てなかったかもしれません。
いま
足環は小さなガラス瓶に納めました。在宅勤務のデスクの上、いつも肩に乗ってくれていた側に置いています。仕事中にふと目をやるたび、少しだけ心が和みます。あの子がいた頃の生活のリズムを、今も無意識に探してしまいます。静かなオフィスに、あの子の声だけがいつも響いていました。在宅勤務ならではの一人の時間を、この子が支えてくれていたと今でも感じています。
このケースでかかった費用
- 川崎市・収集(専用焼却炉)
- 3,000円
合計 3,000円
自治体の料金は 川崎市の制度ページ(公式出典つき)に基づいています。
このケースで使われた供養の道具
道具の選び方はお見送りとご供養の道具にまとめています。
この記録からの学び
「ごみと一緒に燃やされるのか、専用炉なのか」は自治体によって異なり、多くの方が気にする点です。遠慮せず、電話で率直に聞いてみて大丈夫です。
お骨を残したい・すぐに相談したい場合
多くの社で電話相談・見積もりは無料です。
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参考動画
個別葬の広がりと訪問火葬の様子を伝えるニュース特集(外部のYouTube動画です)
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