市営火葬(遺骨引取りあり)
ハムスターのお骨が市の施設で返ってきた(福島市・2,500円)
小学生の子がいる4人家族(モデルケース)
この記事は、実在する自治体の制度・料金と一般的なサービスの流れにもとづいて編集部が構成したモデルケースです(特定の個人の体験談ではありません)。
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子どもの初めてのお別れ
小2の娘が毎日世話をしていたゴールデンハムスターが、2歳半で亡くなりました。前の晩まで回し車を回していたのに、朝、ケージをのぞくと動かなくなっていて、娘より先に私が言葉を失いました。娘が生まれて初めて経験する「身近な命の終わり」でもあり、どう伝えるべきか頭の中が真っ白になりました。子どもに「命の終わり」をどう見せるか、親として初めて真剣に悩んだ出来事でした。
福島市の制度に驚いた
調べてみると、福島市のあぶくまクリーンセンターは、持ち込み2,000円+骨壺代500円で「遺骨引取りあり」を選べることが分かりました。市の施設でハムスターのような小さな動物のお骨が返る例は全国でも多くはなく、住んでいる市がそうだったのは幸運でした。ただし「小さな動物は高温火葬のためお骨が残らない場合がある」とも事前に説明され、家族でそのことを承知のうえでお願いすることにしました。夫婦で何度も確認し合いながら、娘にもきちんと事前に伝えておくことにしました。
娘と作ったお別れの箱
小さな箱にティッシュのおふとんを敷き、娘が折り紙のお花を折って添えました。大好きだったひまわりの種を一粒だけ持たせたい、と娘が言うので、受付で相談したところ、火葬には入れられないとのことで、代わりに写真に残す形にしました。「持たせられなくても、忘れないから大丈夫だよ」と娘に伝えたのを覚えています。
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受け取りの日
小さな骨壺を受け取ると、娘は両手でそっと抱えて、車の中でもずっと膝の上に乗せて帰りました。「ちゃんと帰ってきたね」とつぶやいた横顔を、今も忘れられません。
いま
骨壺は娘の机の上の小さなコーナーに置いています。庭のプランターにひまわりの種を植え、「ハムちゃんのひまわり」として毎年育てることにしました。夏になるたび、娘があの日のことを思い出して話してくれます。命の授業を早い年齢で経験させたことが、正しかったのかどうか今でも考え続けています。
このケースでかかった費用
- 福島市・持ち込み(遺骨引取りあり)
- 2,000円
- 骨壺
- 500円
- プランターと種
- 約1,500円
合計 約4,000円
自治体の料金は 福島市の制度ページ(公式出典つき)に基づいています。
このケースで使われた供養の道具
道具の選び方はお見送りとご供養の道具にまとめています。
この記録からの学び
市営でも遺骨引取りを選べる自治体があります。ただし小さな動物はお骨が残らない場合があることも事前に説明されるので、家族であらかじめ共有しておくと、当日に戸惑わずに済みます。
お骨を残したい・すぐに相談したい場合
多くの社で電話相談・見積もりは無料です。
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参考動画
小さな体の安置と葬儀の注意点(外部のYouTube動画です)
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