市営の合同火葬
教室のハムスターが亡くなった月曜日。先生として、子どもたちと見送った
小学校教員・学級で飼育(モデルケース)
この記事は、実在する自治体の制度・料金と一般的なサービスの流れにもとづいて編集部が構成したモデルケースです(特定の個人の体験談ではありません)。
本ページにはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれます
月曜の朝の教室
週明けの朝、飼育ケージの前に子どもたちが集まっていました。2年間、クラス全員で世話をしてきたハムスターが、週末のあいだに亡くなっていたのです。当番表を見ながら順番に餌をあげていた光景が、教室の日常の一部になっていました。泣き出す子、黙り込む子、落ち着かなくてふざけてしまう子。担任として見ていると、そのどれもが子どもなりの正常な反応なのだと感じました。金曜の帰りには元気に回し車を回していただけに、私自身もすぐには言葉が出ませんでした。
「どう見送るか」を授業にした
その日の学級会で、見送り方をみんなで話し合いました。校庭に埋める案も出ましたが、「野生動物が掘り返してしまう可能性があること」「学校の土地には決まりがあること」を説明し、話し合いの結果、市の施設で火葬してもらう案に決まりました。名古屋市の八事斎場は1,100円で、学級費から無理なく出せる金額でした。子どもたちなりに、金額や方法を自分たちで考える良い機会にもなりました。担任として、教科書だけでは教えられない学びの時間になったと感じています。
広告
お別れ会
放課後、希望する子どもたちと一緒に折り紙のお花を作り、箱に入れました。火葬に一緒に入れられないものは、代わりに写真に撮ってお別れをすることにしました。翌日、私が学校を代表して斎場に持ち込み、帰りに子どもたちへ「ちゃんとお空に見送れたよ」と報告しました。教員になって初めての経験でしたが、この報告をする瞬間は今でも鮮明に覚えています。
いま
教室には子どもたちが描いた似顔絵が今も飾ってあります。「命の授業」を教科書の言葉ではなく実感として学んだ子どもたちは、その後の生き物への接し方が、目に見えて変わっていきました。次に迎える生き物への世話も、以前よりずっと丁寧になった気がします。教員としてこの経験を今後の学級運営にも活かしていきたいと考えています。子どもたちの成長する姿を見るたび、あの月曜日の出来事の意味を深く感じています。
このケースでかかった費用
- 名古屋市・八事斎場(5kg未満)
- 1,100円
合計 1,100円
自治体の料金は 名古屋市の制度ページ(公式出典つき)に基づいています。
このケースで使われた供養の道具
道具の選び方はお見送りとご供養の道具にまとめています。
この記録からの学び
学校や職場で飼育していた動物も、市の施設で見送ることができます。子どもと一緒に見送るときは、結論だけでなく「決め方から一緒に」考えることが、何よりの学びになります。
お骨を残したい・すぐに相談したい場合
多くの社で電話相談・見積もりは無料です。
本ページにはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれます
「PR」表示のある業者は提携によるものであり、一覧の先頭に並びます。並び順は提携の有無によるもので、当サイトによる評価の優劣ではありません。
参考動画
小さな体の安置と葬儀の注意点(外部のYouTube動画です)
関連ページ
広告