市の制度(持ち込み・返骨なし)
高知市の410円。金額じゃなく「行政が受け止めてくれる」ということ
大学生・一人暮らし(モデルケース)
この記事は、実在する自治体の制度・料金と一般的なサービスの流れにもとづいて編集部が構成したモデルケースです(特定の個人の体験談ではありません)。
本ページにはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれます
バイト前の朝に
2歳のジャンガリアンが亡くなった朝、財布の中には数千円しか入っていませんでした。仕送りとバイト代でやりくりしている身には、まとまった金額はすぐに用意できません。慌てて検索した民間の相場を見て、これでは今月の生活費が足りなくなると青ざめたのを覚えています。高知市の持ち込みは410円。学生の自分でも、ちゃんと見送ることができる金額でした。この金額を知ったとき、正直かなり安堵したのを覚えています。奨学金とバイトで生活している身には、この差はとても大きなものでした。一人暮らしを始めてから、初めて自分の力だけで乗り越えた出来事でもありました。
クリーンセンターへ
小さな箱に入れて、自転車のかごに乗せて持ち込みました。受付の方は書類を書いているあいだ、箱を机の上に丁寧に置いてくれて、雑に扱われている感じが全くありませんでした。学生ひとりで来た自分にも、変わらない態度で接してくれたことが印象に残っています。慣れない手続きに戸惑う私に、記入箇所も一つひとつ教えてくれました。
広告
お金をかけない供養
帰り道、近所の花屋で一輪だけガーベラを買いました(200円)。写真の横に飾って、それが今のうちの小さな祭壇になっています。大げさなものは何もありませんが、毎日目にするたびに手を合わせています。バイト先の先輩にこの話をしたら、「その金額でも十分供養になってるよ」と言ってもらえました。一人暮らしの部屋で、この小さな祭壇が心の支えになっている気がします。
いま
社会人になったら、次の子は個別火葬で見送ろうと今から決めています。それでも、あの410円の見送りを「安すぎた」と思ったことは、一度もありません。あの時の自分にできる精一杯だったと、今でも胸を張れます。限られたお金の中でも、ちゃんと見送れる制度があったことに感謝しています。この経験を通して、命の重さはお金では測れないと学びました。大学生活の中で得た、かけがえのない学びのひとつになりました。
このケースでかかった費用
- 高知市・持ち込み
- 410円
- お花
- 200円
合計 610円
自治体の料金は 高知市の制度ページ(公式出典つき)に基づいています。
このケースで使われた供養の道具
道具の選び方はお見送りとご供養の道具にまとめています。
この記録からの学び
見送りの価値は金額で決まるものではありません。数百円の公的制度であっても、心を込めた見送りは十分にできます。
お骨を残したい・すぐに相談したい場合
多くの社で電話相談・見積もりは無料です。
本ページにはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれます
「PR」表示のある業者は提携によるものであり、一覧の先頭に並びます。並び順は提携の有無によるもので、当サイトによる評価の優劣ではありません。
参考動画
小さな体の安置と葬儀の注意点(外部のYouTube動画です)
関連ページ
広告