自宅の庭への埋葬
在来種のクサガメを、実家の庭に埋葬した(正しいやり方で)
40代男性・実家に広い庭あり(モデルケース)
この記事は、実在する自治体の制度・料金と一般的なサービスの流れにもとづいて編集部が構成したモデルケースです(特定の個人の体験談ではありません)。
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庭に埋めるのは違法?
実家の庭に埋めることを考えたとき、まず気になったのが法律面でした。調べると、「自分の所有地への埋葬」は法律上問題ないと分かりました(他人の土地・公園・河川への埋葬はできません)。実家の庭という選択肢があるなら、土に還すのも十分に正当な見送り方だと納得できました。祖父の代から庭で過ごしてきたカメだったので、そのまま庭で眠らせてあげたいという思いが強くありました。念のため市の窓口にも電話をして確認しました。担当の方も丁寧に条件を教えてくれ、安心して進めることができました。
深く、が鉄則
野生動物に掘り返されてしまわないよう、1m近くまで深く掘りました。タオルに優しくくるみ、化学繊維やプラスチックは一切入れず、自然に還る素材だけにしました。慣れない作業でしたが、時間をかけて丁寧に進めました。汗をかきながらも、この子のために自分の手で見送りたいという気持ちが強く支えになりました。土を掘る音だけが響く庭で、これまでの30年を静かに振り返りました。
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上に木を植えた
埋めた場所に南天の苗を植えました。「難を転ずる」という言葉にちなんだ縁起木です。祖父の代から実家にいたカメだったので、祖父が好きだった木を選びました。植える場所も、日当たりのいい庭の一角を選びました。苗を選ぶために立ち寄った園芸店で、店主の方にも由来を話すと快く手伝ってくれました。祖父が生きていたら、この選び方をきっと喜んでくれただろうと思います。
いま
帰省のたびに、南天に水をやるのが習慣になりました。家族の歴史と一緒に、この子が今も庭で生き続けているような感覚があります。子どもの頃の記憶と重ねながら、毎回少し立ち止まって眺めています。実家の庭が、家族の思い出をつなぐ場所になっています。祖父から受け継いだこの子との30年を、これからも大切に語り継いでいきたいと思っています。次の世代にもこの庭と共に、命の大切さを伝えていければと考えています。
このケースでかかった費用
- 南天の苗
- 約2,000円
合計 約2,000円
このケースで使われた供養の道具
道具の選び方はお見送りとご供養の道具にまとめています。
この記録からの学び
自宅の庭への埋葬は合法ですが、「深く掘る・自然素材だけを使う・自分の土地に限る」が鉄則です。アカミミガメなどの外来種の場合は、埋葬より火葬・適正処理を選びましょう。
お骨を残したい・すぐに相談したい場合
多くの社で電話相談・見積もりは無料です。
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参考動画
個別葬の広がりと訪問火葬の様子を伝えるニュース特集(外部のYouTube動画です)
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