市営の合同火葬
縁日のミドリガメが25年。外来種だからこそ、火葬を選んだ
50代男性・実家で飼育25年(モデルケース)
この記事は、実在する自治体の制度・料金と一般的なサービスの流れにもとづいて編集部が構成したモデルケースです(特定の個人の体験談ではありません)。
本ページにはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれます
実家の主
私が中学生の頃、縁日ですくって買ったミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)が、両親より長く実家に君臨し続けて25年が経ちました。甲羅はいつの間にか手のひら2つ分ほどの大きさになり、家族の誰よりも実家の変化を見てきた存在でした。子どもの頃は小さな水槽だったのに、成長にあわせて何度も引っ越しをした水槽の記憶も蘇ります。自分が結婚し家を出たあとも、実家に帰るたびに真っ先に顔を見に行く相手でした。
外来種の遺体は埋められない?
調べて初めて知ったのですが、アカミミガメは条件付特定外来生物にあたります。生体の放流が禁止されているのはもちろんのこと、遺体についても庭に埋めるより、確実に火葬・処理することが望ましいとされていることが分かりました。子どもの頃は何も知らずに飼い始めましたが、「だからこそ、最後はきちんと火葬してあげよう」と決めました。当時の自分の無知を悔やむと同時に、最後くらいは正しい形で見送りたいと強く思いました。
広告
八事斎場で
名古屋市の八事斎場はほぼ全ての動物を受け入れています。「大きいカメさんですね、少し時間がかかるかもしれません」と受付で言われましたが、料金は5kg未満の区分で1,100円のままでした。想像していたより特別な扱いをされず、淡々と受け入れてもらえたことが、かえって気持ちを楽にしてくれました。外来種だからと後ろめたさを感じていた分、その普通さがありがたく感じられました。長年の後ろめたさが、この日ようやく少し軽くなった気がしました。
いま
甲羅干し用だった石は庭の池のほとりに置いています。25年物になっていた水槽は洗って、実家の金魚が新しい住人として引き継ぎました。実家に帰るたび、その水槽を眺めては当時のことを思い出します。子どもの頃の自分の浅はかさを思うたび、この子への感謝の気持ちが増していきます。実家の両親も、この子との時間を懐かしそうに話してくれます。25年という年月の重みを、今もこの庭で感じ続けています。中学生だった自分が50代になるまで、この子はずっと実家で見守ってくれていました。
このケースでかかった費用
- 名古屋市・八事斎場(5kg未満)
- 1,100円
合計 1,100円
自治体の料金は 名古屋市の制度ページ(公式出典つき)に基づいています。
このケースで使われた供養の道具
道具の選び方はお見送りとご供養の道具にまとめています。
この記録からの学び
アカミミガメなどの条件付特定外来生物は、埋葬より火葬・適正処理を選ぶ方が確実です。公的施設であれば、安価に受け入れてもらえる場合があります。
お骨を残したい・すぐに相談したい場合
多くの社で電話相談・見積もりは無料です。
本ページにはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれます
「PR」表示のある業者は提携によるものであり、一覧の先頭に並びます。並び順は提携の有無によるもので、当サイトによる評価の優劣ではありません。
参考動画
個別葬の広がりと訪問火葬の様子を伝えるニュース特集(外部のYouTube動画です)
関連ページ
広告