安置・準備
ペットの安置方法。何日くらい自宅に置いておける?
亡くなったペットを自宅でどう安置すればよいか、必要なもの、季節ごとの目安期間、ドライアイスを使う場合の延長目安を具体的に説明します。
安置に必要なもの
特別な道具は必要ありません。多くはご家庭にあるもので代用できます。体を寝かせる箱やかご(段ボール箱でも問題ありません)、下に敷くタオルやペットシーツ、体を拭くための固く絞ったタオル、保冷剤や凍らせたペットボトルがあれば十分です。棺を用意する場合も、市の施設では紙製の箱を指定されることが多いです。
安置の手順
まず体を清潔なタオルで優しく拭きます。口や鼻のまわりの体液を拭き取り、目や口が開いていれば軽く閉じてあげます。手足がまっすぐ伸びている場合は、時間が経って硬くなる前に胸のほうへゆっくり折りたたみます。箱にタオルを敷いて寝かせ、保冷剤をタオルで包んでお腹と頭の下に入れます。涼しい部屋、直射日光の当たらない場所に置いてください。
体液が出てきたときの対応
時間が経つと、口やおしりのまわりから少量の体液が出てくることがあります。気づいたときにティッシュや脱脂綿でやさしく拭き取り、口の下やおしりの下にペットシーツを敷いておくと、まわりを清潔に保ちやすくなります。タオルやシーツは汚れに気づいたタイミングで交換すれば十分です。
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季節ごとの安置できる期間の目安
常温での安置は、正しくできていれば夏場で1日程度、春や秋で1〜2日、冬場であれば2〜3日が目安です。これはあくまで目安で、体格や環境によって前後します。保冷剤は定期的に交換し、冷房を切らさないようにすると、目安より長く保てることもあります。慌てて当日中に全てを決める必要はなく、ご家族がそろう時間をとってから見送る方も多くいます。
ドライアイスを使う場合の目安
もう少し日数をかけたい場合は、ドライアイスを使う方法もあります。目安として、夏場で4〜7日程度、冬場で1週間〜10日程度まで安置期間を延ばせるとされています。ドライアイスは体に直接触れると皮膚や毛が傷むことがあるため、タオルや新聞紙で包んでから、腐敗が進みやすいお腹のまわりを中心に当てます。2日に1回程度を目安に交換し、スーパーやホームセンター、氷店、ドライアイス専門店などで購入できます。
副葬品で気をつけること
多くの火葬施設では、プラスチック・金属・ガラス製品は棺に入れられません。首輪の金具やおもちゃも対象になることが多いです。お花や少量の食べ物、布製品は入れられる施設が多いですが、施設ごとに規定が異なるため、事前に確認しておくと当日慌てずに済みます。入れられない思い出の品は、写真に撮って残す方法もあります。
よくある質問
ドライアイスを使えば何日くらい安置できますか
目安として夏場で4〜7日程度、冬場で1週間〜10日程度とされています。気温や環境によって差があるため、あくまで目安として考えてください。
ドライアイスは遺体に直接当ててもいいですか
直接当てると皮膚や毛が傷むことがあるため、タオルや新聞紙で包んでから当てるようにしてください。
ドライアイスはどこで買えますか
スーパーやホームセンター、ドライアイス専門店、氷店などで購入できます。近くにない場合は、ネット通販で取り寄せる方法もあります。
体液が出てきたときはどうすればいいですか
ティッシュや脱脂綿でやさしく拭き取り、口の下やおしりの下にペットシーツを敷いておくと、まわりを清潔に保ちやすくなります。
ドライアイスがない場合はどうすればいいですか
保冷剤や凍らせたペットボトルをタオルで包んで代用できます。冷房を切らさないようにすることも、安置できる期間を延ばすうえで役立ちます。
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