民間の合同火葬(返骨なし)
3匹暮らしの長女猫を見送る。残された子たちのケアも含めて
40代夫婦・猫3匹の多頭飼い(モデルケース)
この記事は、実在する自治体の制度・料金と一般的なサービスの流れにもとづいて編集部が構成したモデルケースです(特定の個人の体験談ではありません)。
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3匹の関係が変わる日
16歳の長女猫が亡くなった時、悲しみと同時に心配だったのは残された2匹のことでした。特に長女にべったり甘えていた末っ子が、その日を境にごはんをほとんど食べなくなってしまったのです。3匹で寄り添って寝ていた光景が当たり前だっただけに、その変化には夫婦二人とも動揺しました。もう1匹の次女も、いつもと違う空気を感じ取ったのか、部屋の隅でじっとしている時間が増えました。長女猫が家族の中心だったことを、いなくなって初めて実感させられました。
「お別れを見せる」という選択
業者さんに相談すると「残された猫ちゃんに、亡くなった子の姿を見せて、においを確認させてあげてください。仲間の死を自分なりに理解すると、落ち着くことが多いんです」と教えてもらいました。正直、そんな発想は自分たちにはなく、専門家に相談してよかったと感じた瞬間でした。無理に見せるのではなく、半日ほど同じ部屋で自然に過ごさせるようにしたところ、末っ子は何度も体のにおいを嗅ぎに来ていました。
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合同火葬にした理由
うちはこれからも多頭飼いを続けていくつもりです。1匹見送るたびに骨壺が増えていくより、みんな同じ合同墓で一緒に眠ってもらって、家の中は写真でいっぱいにしよう——それが夫婦で話し合って決めたルールでした。合同火葬は12,000円で、費用より「これからの見送り方の基準」を作ることを重視しました。今後何匹を見送ることになっても、迷わず同じ形を選べる安心感があります。
いま
末っ子は1週間ほどでようやくごはんを食べるようになりました。合同墓には年に2回、家族全員(人間2人と猫2匹)の写真を持ってお参りに行くのが、今の我が家の習慣です。残された子たちの変化を見守ることも、見送りの一部だったのだと今は思います。長女猫がつないでくれた家族の絆を、これからも大切にしていきたいと思っています。多頭飼いだからこそ経験できた、この学びを忘れずにいたいです。
このケースでかかった費用
- 民間の合同火葬(供養墓つき)
- 12,000円
合計 12,000円
このケースで使われた供養の道具
道具の選び方はお見送りとご供養の道具にまとめています。
この記録からの学び
多頭飼いの見送りは「残された子のケア」もセットで考えることが大切です。亡くなった子と対面させ、においを確認させてあげることが、残された子のペットロス防止につながる場合があります。
お骨を残したい・すぐに相談したい場合
多くの社で電話相談・見積もりは無料です。
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参考動画
猫の安置手順と葬儀方法の解説(外部のYouTube動画です)
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