民間の個別火葬(立会い・返骨あり)
20歳の長寿猫を、個別火葬でお骨上げまで。遺骨ペンダントという選択
50代女性・一人暮らし・体重3kgの高齢猫(モデルケース)
この記事は、実在する自治体の制度・料金と一般的なサービスの流れにもとづいて編集部が構成したモデルケースです(特定の個人の体験談ではありません)。
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20年の相棒
社会人になった年に迎えてから20年、ずっと一緒だった猫でした。就職も転職も引っ越しも、いつもそばで見ていてくれた存在です。若い頃は元気に走り回っていた姿が、少しずつ歩みが遅くなり、最後は日向でじっと寝ていることが増えていきました。「この子のお骨だけは絶対に手元に残す」と、体調を崩し始めた頃から自然に決めていたので、選択肢を比較する段階から、最初から民間の個別火葬一本に絞って調べました。一人暮らしを始めたばかりの不安な時期を、この子がずっと支えてくれていました。
業者選びで確認したこと
候補にした業者には、電話で必ず3つ確認しました。①完全個別か(他の子と一緒に炉に入らないか)②立会いとお骨上げができるか③追加費用を含めた総額はいくらか、の3点です。3kgの猫で、立会い個別火葬が22,000円、骨壺・骨袋込み。他の2社より説明が具体的で、質問にも即答してくれたことが決め手になりました。
お別れの準備
白い菊よりこの子らしい花をと、生前好きだった庭のガーベラを小さく一輪だけ選びました。使っていたエサ皿は燃やせないと言われたので、代わりにいつものカリカリを一つまみ、半紙に包んで一緒に入れてもらいました。安置は2日間、保冷剤を替えながら。その時間があったからこそ、慌てずにお別れの言葉を考えられたのだと思います。
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お骨上げ
係の方が「猫ちゃんは骨が細いので、ゆっくりで大丈夫ですよ」と急かさずに待ってくれました。喉仏(のどぼとけ)にあたるお骨の場所も丁寧に説明してもらいながら、家族3人で小さな壺に納めていきました。想像していたより静かで、落ち着いた時間でした。
いま
お骨の一部は遺骨ペンダントに入れて、いつも身につけています。残りは骨壺のまま寝室の棚に置いています。「ひとりで見送れるか不安」という気持ちが正直ありましたが、立会いを選んで本当によかったと、今も思っています。一人暮らしの静かな部屋で、このペンダントに触れるたびに20年間の記憶がよみがえります。
このケースでかかった費用
- 個別火葬・立会い(〜5kg)
- 22,000円
- 遺骨ペンダント
- 約5,000円
合計 約27,000円
このケースで使われた供養の道具
道具の選び方はお見送りとご供養の道具にまとめています。
この記録からの学び
「完全個別か」「立会い・お骨上げ可か」「追加費用込みの総額か」の3点を電話で確認すれば、業者選びで後悔することはほぼ防げます。迷ったら2〜3社に同じ質問をして比べてみてください。
お骨を残したい・すぐに相談したい場合
多くの社で電話相談・見積もりは無料です。
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参考動画
猫の安置手順と葬儀方法の解説(外部のYouTube動画です)
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