民間の個別火葬(立会い・返骨あり)
3年の介護の末に。立会い火葬で、やっと「ありがとう」と言えた
50代女性・老犬介護3年・体重12kgの柴犬(モデルケース)
この記事は、実在する自治体の制度・料金と一般的なサービスの流れにもとづいて編集部が構成したモデルケースです(特定の個人の体験談ではありません)。
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介護の日々の終わり
寝たきりになってから3年。床ずれ防止のマットも、流動食を与えるためのシリンジも、いつの間にか生活の一部になっていました。夜中の体位交換や排泄のケアも、慣れるまでは辛かったものの、いつしか日課として体に染み込んでいました。仕事から帰って介護をしてから寝る生活を3年続け、自分の時間はほとんどありませんでした。その日々が終わった朝、悲しみと同時に、少しの解放感を覚えてしまった自分がいて、その感情自体がまた苦しくて仕方ありませんでした。
立会いを選んだ理由
「介護のあいだ、優しくできなかった日のことを謝りたい」——それが立会い(28,000円)を選んだ一番の理由でした。仕事や自分の体調で余裕がなく、つい強い口調になってしまった日のことがずっと心に引っかかっていました。最後まで自分の目で見届けることが、私にとってのけじめになると思っていました。金額よりも、あとで後悔しない選び方をしたいという気持ちの方が強くありました。
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炉の前で
スタッフの方が「介護、3年もされたんですね。それだけで、この子には十分伝わってますよ」と静かに声をかけてくれました。その言葉に、張り詰めていた気持ちが少しほどけたのを覚えています。炉の扉が閉まる前に、ようやく「ありがとう、お疲れさま」と声に出すことができました。長い介護の間、口にできなかった言葉をようやく届けられた気がしました。
いま
介護用品を手放す時が、一番泣きました。何度も手にしていたシリンジやマットを見るたびに、あの3年間が蘇ってきます。お骨は覆袋に包んでリビングに置いています。同じように介護の末に見送った友人と、月に一度お茶をしながら、お互いの子の話をする時間を続けています。あの日々を分かち合える相手がいることが、今の自分にとって大きな救いになっています。長い介護の果てに得た気づきを、これからも大切にしていきたいと思っています。
このケースでかかった費用
- 個別火葬・立会い(5〜15kg)
- 28,000円
- 骨壺覆袋
- 約3,000円
合計 約31,000円
このケースで使われた供養の道具
道具の選び方はお見送りとご供養の道具にまとめています。
この記録からの学び
介護の後の見送りは、感情の整理も含めて「立会い」という選び方に意味があります。長く介護をした方ほど、けじめの形として検討する価値があります。
お骨を残したい・すぐに相談したい場合
多くの社で電話相談・見積もりは無料です。
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参考動画
犬の安置手順・安置できる期間・葬儀方法の解説(外部のYouTube動画です)
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