民間の訪問火葬(立会い・返骨あり)
大型犬のゴールデンを、自宅前の訪問火葬で立ち会って見送った
40代家族(子ども2人)・郊外戸建て・体重28kgの大型犬(モデルケース)
この記事は、実在する自治体の制度・料金と一般的なサービスの流れにもとづいて編集部が構成したモデルケースです(特定の個人の体験談ではありません)。
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動かせないほど大きな体
28kgの大きな体を、そのまま車に乗せて運ぶのは現実的ではありませんでした。ぐったりとした体を抱え上げようとした瞬間、これまで感じたことのない重さと同時に、この子の存在の大きさをあらためて実感しました。自宅まで来てくれる訪問火葬を探しながら、念のため市の制度も調べましたが、住んでいる市は受け入れが25kg未満までと決まっていて、うちの子は対象外。大型犬は最初から民間一択でした。「重さによって選べる選択肢が変わる」ことを、このとき初めて知りました。
見積もりは2社に
電話で2社に見積もりを取りました。同じ「立会い個別火葬」というプラン名でも、大型犬は4万円台から5万円台まで幅があり、骨壺のグレードや出張費が別立てになっている業者もありました。「結局いくらかかるのか」が電話だけでは分かりにくかったので、追加費用の有無を含めた総額を最初に聞くようにしたところ、比較がぐっとしやすくなりました。担当者の対応が丁寧かどうかも、判断材料のひとつになりました。
子どもたちと決めたこと
小学生の子どもたちには「お空に行く準備をしようね」とだけ伝え、前の晩に家族でささやかなお別れ会をしました。好きだったボールと、庭で摘んだ花を棺に入れる分だけ選び、プラスチック製のおもちゃは燃やせないと聞いていたので、代わりに写真を撮って思い出に残すことにしました。何を入れて何を残すか、家族で話し合う時間そのものが、ゆっくりお別れをする助けになった気がします。子どもたちなりに、この子との日々を振り返る良い機会にもなりました。
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自宅前での火葬
当日来た火葬車は、外から炉が見える造りではなく、ご近所からは普通のワゴン車のように見えました。この配慮のおかげで、住宅街でも周りを気にせず見送れました。お骨上げは家族4人で行い、「大型犬は骨もしっかり残りますよ」という担当の方の言葉どおり、思っていたよりずっときれいにお骨を拾うことができました。小さな骨まで丁寧に集める作業を見ながら、子どもたちも自然と静かになっていました。
いま
大きな骨壺は覆袋に包んで、リビングの一角に置いています。四十九日を目安に、庭の桜の木の下に一部を埋葬しようと家族で話しているところです。振り返ると、大型犬だからこそ早めに受け入れ先の条件を確認しておいてよかったと思います。体の大きさに関わらず、ちゃんと見送れる場所を見つけられたことに、家族みんなで安心しています。
このケースでかかった費用
- 訪問火葬・立会い(25kg以上)
- 約48,000円
- 骨壺・覆袋(セット内)
- 料金に込み
合計 約48,000円
このケースで使われた供養の道具
道具の選び方はお見送りとご供養の道具にまとめています。
この記録からの学び
大型犬は受け入れ体重の上限に注意が必要です。市の制度は25kg未満までのことが多く、対象外なら民間の選択肢を早めに探し始めましょう。見積もりは「追加費用込みの総額」で2社以上に確認すると、当日にあわてずに済みます。
お骨を残したい・すぐに相談したい場合
多くの社で電話相談・見積もりは無料です。
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参考動画
自宅前まで火葬車が来る訪問火葬の様子(外部のYouTube動画です)
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